天使になった、あの人を傍に・・・|神戸縮毛矯正専門店

query_builder 2025/04/18
ブログ
IMG_0101 (2)


当店のお客様の女の子から生まれた・・・。







 

当店のお客様で日本三大三景の天橋立の


近くから車で片道約2時間半以上かけて


ご来店の11歳の女の子。




 

初回来店時、とてもやさしい雰囲気の


ご両親の間に連れられご来店。



 

名前はゆめちゃん。







ゆめちゃんのくせ毛は日本人には少ない


細かくうねる外人タイプ。




 

私と目を合わせることなく少し内気な女の子


カンセリングはお母さん。








ゆめちゃんは、


私が少し席から離れ距離を置くとお母さんに気持ちを伝える感じ。



マンガを読みながら施術でも



疲れるし、大変だったでしょう。




10分休憩、アイロン施術 10分休憩




終了まで4時間以上。







 

ゆめちゃんは長時間とっても頑張りぬき


初めてストレートになったゆめちゃんを見て


とても喜ばれた笑顔のご両親を覚えています。






お見送りの帰り際

帰りゆく家族の後ろ姿がとても嬉しそうなのが伝わります






 


4ヶ月に一回 来店時は


見守る愛って感じが伝わる、

いつもあったか~いご両親が一緒







ゆめちゃんはお伺いすると


学校には行けない感じ。




実は私の2女、3女と同じだな


と感じていました。










時には


ご両親とゆめちゃんのお姉ちゃん、


妹の3姉妹でお見えになられ


神戸で買い物、映画を楽しみに。






でも


お母さんはいつもゆめちゃんに寄り添い


店内で3時間以上ジッと見守っています。







そんなゆめちゃんもだんだん手足が長くスラっと成長し


施術時間読むのがマンガから小説になり


服装もお姉さんへ。






服が大好きなゆめちゃん。

 







あるご来店時、お母さんが「今日は外に出てきます」





お母さんの付き添いも要らなくなり


自立してきたゆめちゃん。






でも、わたしとの会話はありません。


質問すると可愛くうなずく感じ。







わざわざ京丹後から片道約3時間


施術に3時間以上、帰りに3時間の一日がかり。






お帰りの後ろ姿と足取りを見て見送っていますと


「本当に素敵な家族だなぁ~」と感じていました。








 

お父さんからは毎年丁寧に年賀状を有難く頂き


3回お見えになられ、





ご来店初回から、7年の月日が流れ


ゆめちゃんが18歳を迎えた2020年3月。







 

お父さんからのお電話。


ゆっくりとした話口調で間があり


「松尾さん、ゆめが他界しました」と一言。








 

言葉は明確に聞こえているのですが


動画が停止かかったように脳の理解ができません。


こんな経験は初めてでした。








しばらくして押えられない感情が。


すぐにご自宅へ向かう約束しましたが

 






今では過去になったコロナの緊急事態宣言発令。



やむなく延期になり時が流れ何度も行こうと


思う時に感染拡大。





 

今年になり、


思い切ってお父さんにご連絡をし






お父さんからも


「ちょうど1日前にアンジュさんのHPを見ていたところです」と。

 





思いが繋がっていることを実感し





数年ぶりに


ご両親とゆめちゃんの写真に再会しました。

 

只々、お父様の思いを聞かせて頂き

 







ゆめちゃんが亡くなられた当日、



今までに見たことがない


とっても鮮やかな7色のすべてがハッキリ分かる虹が



いつまでも消えることなく見えたことです。

 








お父さんはいつも愛娘のゆめちゃんを傍で感じていたい


そんな思いから、仕事でお付合いのある会社「ヒロセ工業」


にある依頼をしたのです。






金属加工の技術力が世界にも認知されているほど。








 

それは


「常に持っておけるようにカードケース型の


遺灰ケースはつくれないか?」という内容。

 






その計り知れない心痛、無念さから


いても経ってもいられないことから


ヒロセ工業さんが試作開始。

 





お父さんが私に 「これなんです」


実際に手にしてみるとすごく軽く重厚感。






「軽く振ってみると、ゆめの遺灰が聞こえ


 ゆめを傍に感じるんです」







振ってみると


ゆめちゃんの音が、今も脳に残っています。









 

試作と手にしたお父さんは、ヒロセ工業に



「同じように寂しい思いをしている人のために


商品化に取組んでほしい!」と気持ちから







 

   生まれた遺灰ケースブランド


      「結心華」








「結ばれる心」


常に「心」は「結ばれ」


「心」の中で「華」となる






 

大切なあの人を傍で感じていたい



     「結心華」

 



ヒロセ工業

0772-64-3594

 






    









ゆめちゃん🌈




いつまでも心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 





NEW

  • 天使になった、あの人を傍に・・・|神戸縮毛矯正専門店

    query_builder 2025/04/18
  • アンジュオリジナル「集中ケア+デイリ―ケア」完成日 予定

    query_builder 2021/11/07
  • 灘区の阪急王子公園から近い美容院|神戸縮毛矯正専門店アンジュ

    query_builder 2021/05/05
  • 酸性縮毛矯正とは|神戸の縮毛矯専門店アンジュ

    query_builder 2021/04/29
  • 灘区六甲道ちかくの縮毛矯正専門店アンジュ|美容院・美容室

    query_builder 2021/04/24

CATEGORY

ARCHIVE